医療法人さくら 法人本部長 清水 義文

私がこの地域に来た際、病院の事務長同士の繋がりがないことに驚きました。
他の病院や施設へご挨拶していく中で、同じような思いの方が複数いる事に気付き、自分たちで情報交換会という場を作り、医療や介護に携わる方たちとの輪を広げていく取り組みを始めました。
事務長は「何でも屋」ですが、幅広い知識と経験が必要で、結果を出すために多くの事を同時進行しなくてはなりません。
行政とのやり取りや書類の出し方など、1人で悩むのではなく、詳しい方に聞けばすぐに解決する問題もたくさんあります。
私たちはお互い学び合いながら、目の前の仕事に忙殺されるのではなく、経営的な視点でこれからの時代の流れを予測し対応する必要があると思います。
この情報交換会を通して、それぞれが気持ちよく力を発揮し、地域連携の一助となれば幸いです。